看護師の退職金

看護師の退職金

看護師のお給料事情に気になるひとつの退職金。退職金は必ず支給されるものと決められているわけではないので、各医療機関や職場によって支給の有無も支給される額もとても大きく差があるのが実際です。不景気が長く続いている現在では、退職金の支給をしていない医療機関もたくさんあります。退職金の支給をしている医療機関や看護師が働く職場では、支給条件に勤続年数のライン引きがされていて勤続1年以上という条件のところもありますが、一般的に医療業界では「勤続3年以上」という条件を設けているところがほとんどのようです。

 

支給額についても、算出の仕方などで実際に支給される退職金は各職場で大きく変わります。

 

国や市区町村などで運営している医療機関や施設などの場合は、公務員という扱いになるため、他の公務員と同じように公務員として定められている規定に沿った一律の算出方法での支給額となります。
一方、民間で運営している医療機関や施設などではそれぞれのところで算出方法が決められているため、勤続年数×1万円というとても少額な場合もあれば、勤続年数×基本給の1.2〜1.5倍というような算出方法もあるようで、その差はかなり大きなものになります。

 

一般的には基本給×(勤続年数−控除年数)×功績倍率という算出方法が使われているようです。相場としてみてみると、大体10年では400万、20年では1400万円前後、定年までの勤続では3000〜4000万円程と言われているようです。勤続する年数によっても3年、5年、10年、15年、20年、25年、30年というような区切りで退職金の支給額がグッと変わるということが言われています。

 

そして退職する時期によっても、支給額は左右される場合があります。3年以上というラインでみると丸3年を迎える時の3月で退職となると支給額が減額されたり3年以上という扱いにならず支給されなかったりということがあるようです。退職の時期はやはり年度末にあたる3月という時期が、仕事の引き継ぎやスタッフの入れ替え・補充などにも適した時期と言われていますが、退職金支給のラインが微妙な場合や支給額が大きく変わる勤続年数のラインにいる時には、退職の時期を少しずらすなどの考慮をしてもよいかもしれません。


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